2015-08-19
京都の夏の風物詩として有名な五山送り火。
縁があって今年は山側から見る事となりました。
点火は「大文字」が20時、そして参加させて頂いた「法」は20時5分、
19時15分にご近所の親戚が集結し、入山する代表者を見送ります。
「法」では家ごとに担当の火床が決まっていて、家々が責任を持って
火を守っている感じです。
護摩木を預かり、いよいよ大役を授かってしまったなという念にかられます。
山に登ると、京都の街並みが見渡せます。点火前には京都タワーの照明が
消え、それに従って街の灯がつぎつぎに消えていきます。
山側から見ると街中が暗くなって行く様子がそのまま、このお盆の行事がいかに
大事かが、ひしひしと感じられます。
点火から消火まで約20分、火の中で無事役割を果たせたのでは無いかと思いながら
下山致しました。参加させて頂き、ありがとうございました。
送り火の後、急に涼しくなり夏の終わりを感じ始めました。