沖縄本島の東海岸に位置し、13世紀~14世紀に築城された城跡。
その高低差を活かした築城は、スケールの大きさを感じられます。
現在、修復作業が進んでいますが、たぶん完成はこの模型のように
なるのかと思います。すごいランドスケープデザインです。
そして、
勝連城から海中道路を通り、浜比嘉島の食堂へ。
民家を利用した食堂で、ほぼ4間×4間の平屋の建物です。
この民家、ものすごくシンプルなプランで構成されていますが、
住んでみたいなと思わせる住宅です。
たっぷりとした南庭を持ち、深い軒、イッケンもある縁側、
内部と外部の中間領域の取り方が素晴らしいなと思いました。
また、敷地が石塀で取り囲まれているので、雨戸を開け放てば、
そこまで広がりをもっているように感じられます。
小さな集落を歩きながら、すこし行くと美しい海に出会えます。