いつもより早く目が覚めた朝、「集合住宅から解放してみよう。」と唐突に思いました。建築についての話では無く、家具についての話です。
「集合住宅」的な本棚を解体して、文庫本10冊、画集3冊など、小さな単位で存在するのはどうかと思いついた訳です。その小さな棚と棚の間に存在する「間」がしつらえの要素となり得るのではないか。
夜中の思いつきは、大体がうまくいかないアイデアなので、あまり期待せずに頭の片隅においておきます。
2023年の秋に、アーツアンドサイエンスさんにて、第二回の家具受注会があるので、今の段階では、大きなアイデアを考えて、そこから徐々に家具の山中さん、大西さん、山口くんと形を模索していこうと思っています。
(写真は、ル・コルビュジュエ設計のユニテ・ダビタシオンの模型写真。)