2018年9月9日 重陽の節句
早いもので、事務所設立4周年となりました。
来年は5周年、節目となる年に向けて良い仕事を積み重ねていきたいと思っております。
4周年の記念に、設計室スタッフ、家具の山中さん、大西さん、そして工務店の山﨑さん
とで研修旅行に行って来ました。
テーマは、家具と建築。
建築家、家具デザイナーであるフィン・ユールの自邸が思いつき、
目的地は「デンマーク!」
となれば良かったのですが、突然思い立ったので、日本に復元されている
飛騨高山フィン・ユール邸に行ってきました。
前日の夜に改装工事のお引き渡しを終え、かなりバタバタの出発。
フィン・ユール邸の前に、近くの飛騨民族村へ。
民族村での滞在時間は短かったのですが、かなり濃い建築群。茅葺きの保存の為、
全ての建物でいろりが実際に使われており、暗い空間に煙が漂っています。
民家を移築して構成されているのですが、その建物の距離感やランドスケープが
非常に美しく、本来であればゆっくり堪能したい建築で、オススメの場所です。