京都迎賓館、迎賓館の築地塀は毎日のように見ているのですが、塀の中には入った事が
ありませんでした。昨日の出勤時に、迎賓館の前を通り当日整理券が配布されているのを
見て、急に行ってみようと思い、一仕事終えた夕方に見学ツアーに参加しました。
配布された案内を見ると、夕映えの間、聚楽の間、藤の間、桐の間と各空間が紹介
されていますが、どれも豪華絢爛で国賓をおもてなしする為に贅がつくされている感じです。
どちらかというと、質素な建築が好きなので、説明や注意事項を聞いている間、
ちょっと重い空気になりましたが、ツアーが始まり丁寧な解説を聞きながら見学すると、
旅行者気分になり非日常の空間が面白く、桐の間という「和の晩餐」が行われる部屋など、
とても心地よい空間で魅了させれました。
特に、説明には無かったのですが、どうやら桐の間の奥に「滝の間」という部屋があるようで
ちらりと見えるその空間に興味がわきました。