2016-12-09
この一週間は、ほとんど事務所にいて、集中して図面を描くことが出来ました。
図面を描きながら気分転換に、建築家/堀部安嗣さんの作品集を開き、
堀部さんと、堀部さんの師匠である益子義弘さんとの対談を読みふけりました。
「建築の図面はつくり手への手紙」
益子さん:建築の図面は手紙だと思っている。図面はつくり手である
職人にこちらの考えを正確に伝える手紙だと考えると、向き合う姿勢も
変わってきます。
という非常に為になる話。
ikkenの手紙は写真のように非常に大きくて、ちょっと迷惑かもしれないなと思いながらも、
いつも1/10のスケールでせっせと作成。
建築の詳細図面と家具図面を、同じスケールで、かつ同じタイミングで検討する事が、
ikkenでやろうとしていることには、非常に重要な要素だと最近気がついて来ました。