2017-04-26
最初で最後と思われる仕事。
レミングハウスよりフラティーノ(大テーブル)の依頼。
現場と大西さんの工房が非常に近いということで、京都で
製作する事になりました。
1989年に描かれた師・中村好文氏の図面一枚と
写真を頼りに、大西さんと寸法を決めていきます。
参考図面と今回作るテーブルの大きさが全く違うので、自ずと全ての寸法が変わってきます。
数年前に横山浩司さんが作るフラティーノのDVDが出たので、それが大きなヒントです。
どうしても分からない寸法はDVDを見て、画面に差し金を当てて比率より寸法を決めたりしております。
完全にイミテーションを作ろうとしている、怪しい人達のようですが、正式に依頼があって
やっているので、その点は大丈夫だと思われます。
もう来週の始めには納品です。型から製作まで一週間ちょっとの大仕事になってしまいました。