窓際の贅沢

2022.12.06

今日はすでに雪が舞い散る北海道へ出張。同行するスタッフが急に体調を崩してしまったので、恥ずかしながら、図面も持たない状態で現場入りとなりました。

現在、多くのプロジェクトが京都で進んでいるため、普段は自転車にて現場から現場へと移動しています。基本的には地産地消で仕事を積み重ねていくことは、価値のあることだと思っています。ただ、関西以外の現場では、現地で図面をかいて、その場でできることを最大限行うという、普段とは違う刺激があるように感じるようになりました。

今回は現場も終盤、図面も無く、頼りになるスタッフも不在、そして宿題にして持ち帰る時間も無い、パテの粉が舞い散る中、現場に座り込んでの図面作業となりました。とはいえ、刺激的で面白かった訳です。帰りの飛行機、夕暮れの溶けゆく空の中を突き進みながら、自転車で眺める空とは違う、贅沢な景色を眺めることができました。