2014.12.04

2014-12-04

先日、いつもお世話になっている羽根建築工房の社長さんより、事務所開設のお祝いということで鉋をいただきました。

以前より、何かお祝いするよと言っていただいていたので、厚かましくも使っていない大工道具があれば分けて下さいとお願いしていました。

刃は社長が20歳ごろから使われていたものでなんとも言えない佇まい、台は赤樫で新調して下さったので見ていても飽きない。

持つとズシリと重く、ほんとに身が引き締まるお祝いをいただいたと感動しておりました。

机の上に置いて鑑賞していたのですが、やはり道具なので無性に使ってみたくなる。ちょうど事務所には削るのに手頃な板もあるので、これはと思い、ちょっと刃を出してみました。

玄翁でトントントンとたたき、慎重に刃を出してみようにもなかなか出ない。

それでもなんとか髪の毛ほど刃を出す事に成功。

と、、喜びも束の間、刃の横にクラックが入っている事を発見、これは大変なことになって

しまったと一人慌て始めました。